しわ・たるみはなぜ起きる？原因や効果的な対策について解説

しわ・たるみといえば、女性の大敵の一つではないでしょうか。日々スキンケアに力を入れていても、なかなか完全に予防するのは難しいものです。ふと鏡を見たときに、しわやたるみが目立つことに気が付き、がっかりしたことのある方も多いでしょう。

とはいえ、そもそもしわやたるみは何が原因で起きてしまうのでしょうか。

そこで、今回はしわやたるみの原因や予防方法、効果的な治療方法について詳しく解説していきます。

この記事をわかりやすく解説

しわ・たるみの原因は「紫外線」「乾燥」「加齢」
日焼け対策や保湿でしわ・たるみを防ぐ
効果的な治療法はポテンツァ、ジュベルック、ピコレーザー

1 しわ・たるみの原因は？
2 しわ・たるみを防ぐ方法
3 しわ・たるみの効果的な治療法
4 おわりに

しわ・たるみの原因は？

しわやたるみが生じてしまう原因としては主に、「紫外線」「乾燥」「加齢」が挙げられます。
それぞれがどのようにしてしわ・たるみに繋がるのか、以下から見ていきましょう。

紫外線

紫外線は肌の老化を促進させるものであり、しわやたるみの原因の一つです。肌が老化すると、肌のハリを保つための物質が壊れてしまいます。弾力性を失ってしまい、肌が垂れ下がったような状態に陥ってしまうのです。
肌が下がることでしわが生じたり、たるみに陥ったりしてしまいます。

乾燥

乾燥は肌の水分量が少ない状態を指します。とくに、肌表面の水分不足はカサカサの状態になるだけでなく、細かなしわが生じやすくなるのです。目元や口元に細かなしわが現れる場合は、乾燥が原因である可能性が高いでしょう。
ちなみに、乾燥による細かなしわは「ちりめんじわ」と呼ばれます。肌に現れるしわの初期段階で見られる状態です。

加齢

しわやたるみは「加齢」で生じやすい傾向にあります。丁寧にスキンケアをしていても、年を重ねていくにつれて、しわやたるみが目立ってくることが少なくありません。
加齢でしわやたるみが生じてしまう理由は、肌の奥にある層が変化することが挙げられます。顔は、皮膚（表皮・真皮）や皮下脂肪、筋肉、骨の層で成り立っています。年齢を重ねていくと、それぞれの層が変化してしまい、結果的にたるみやしわにつながってしまうのです。

しわ・たるみを防ぐ方法

女性のコンプレックスになりやすい「しわ」「たるみ」は、日々の予防対策で進行を遅らせたり、改善したりすることが可能です。ここからは、しわやたるみを防ぐための方法を解説します。

日焼け対策をする

しわやたるみを防ぐためには、まずは日焼け対策の徹底が必要です。日焼けは、肌にダメージを与える強い刺激といっても過言ではありません。日焼け止めクリームを塗ったり、日傘やサングラスを活用して日焼け対策をしましょう。
ちなみに、日焼け対策は夏だけではなく1年を通して行うことが大切です。一般的に紫外線が少ないとされている冬も、肌にダメージを与える紫外線は降り注いでいます。そのため、季節を問わずに紫外線対策を意識してください。

保湿をする

ちりめんじわの予防・改善のためには、保湿が重要です。化粧水をたっぷりと肌に浸透させ、乳液や美容液、クリームなどでしっかりと水分を閉じ込めましょう。化粧水だけでは、せっかく浸透させた水分が蒸発してしまうからです。
入浴後や洗顔後は、正しい手順でスキンケアを行い、肌の水分量をキープしましょう。

アンチエイジングをする

加齢によるしわやたるみを食い止めるためには、アンチエイジングが欠かせません。アンチエイジングに特化したスキンケアアイテムを使ったり、普段の食生活を正したりすることが挙げられます。
とくに生活習慣の乱れは、肌の老化を進行させます。アルコールの飲みすぎや食べすぎ、カロリーや油分の取りすぎ、睡眠不足などは、体や肌の老化を促進させるため、これを機に自分の生活習慣を見直してみましょう。

しわ・たるみの効果的な治療法

しわやたるみがセルフケアで改善できない場合には、クリニックでの治療がおすすめです。さまざまな治療方法がありますが、とくにおすすめできるのが以下の3つです。

ポテンツァ

この投稿をInstagramで見る

Re:HADACLINIC銀座(リハダクリニック)(@rehadaclinic)がシェアした投稿

ポテンツァは、極細のニードルを使った治療法です。肌に微細な穴をあけ、人間の体がもつ治癒力での回復を促してたるみやしわを改善していきます。肌に微細な穴をあけることで、体が回復しようとして「コラーゲン」「エラスチン」を生成します。その結果、肌に弾力やハリが生まれ、たるみやしわが改善しやすくなるのです。